※この記事は,ジャスティスド以前に書かれた記事です.ジャスティス後に通用する場合は十分ご注意ください※
レジェンド後の格上狩り1の続きです.
本来ならば,前回の触りできちんと述べるべきでしたが,格上狩りとは?ということで,前半を消費させて下さい.
格上狩りとは,自分のレベルよりも高い敵を相手にする狩りのことです.まあ,今更ですが,これは基本ですので.対語として,格下狩りというのもあります.自分よりもレベルの低い敵を相手にすることですね.
格上狩りと格下狩りを比べた場合,格上狩りは・・・
- 敵一体あたりの経験値が大きいので,その分経験値効率が高い.
- 敵一体あたりのHPが大きいので,その分狩り速度は落ちる.
- レベル差で命中率にペナルティが入るので,強制的にミスが出る.
- レベル差で被ダメにペナルティが入るので,被ダメがデカイ.
ということです.
で,まあ,レジェンド後の今となっては,三次職以降であるならば,複数の敵を多段攻撃できるスキルが標準となっています(例外の職もあるかもしれせんし,ないかもしれませんが,よく知りません).実は複数の敵を攻撃できるかどうかが非常に重要です.
次郎の中の人が最初に格上狩りについて興味を持ってデータを集め始めたのは,斬賊の次郎宗光(斬光)でのことです.今の三次のスキル振りなら,アサルター削りが主流のようですが,当時はまだアサルター先振りとシーブズ先振りは二本柱の時代でしたなぁ.で,斬光はアサルター先振りやってたんですわ.それはそれで楽しかったのですが,そういう話じゃなくて,斬光は単体攻撃が主流だったという話です.
「アサルター先振り?プギャ-m9」という向きもあるでしょうが,アサルターだとライカンスロープをサクサク狩れるので,それなりに楽しかったですよ.まあ,BB前の話ですけどね.
でも,後からシーブズを上げた時,
「狩りの世界が変わったな」
と思いましたよ.ええ,思いましたとも.スカートの下にジャージ履いちゃってるような女の子しか見たこと無い田舎のイモ男子が,都会に出てきて化粧してパンツ見えそうなスカート履いた女性を見たような衝撃ですね.
いや,次郎の中の人の体験談ではありませんよ.いやいや,体験談ですけど,シーブズは.パンツじゃなくて.だいたいパンツなんて,どうでも良いじゃないですか.ちゃんと見えないようにしまっとけと.エロいのはウナジですよ?あとは鎖骨.髪はちゃんと結いあげて,うなじを見せましょう.
う・な・じ!
あとは,
さ・こ・つ!
パンツはしまっとけ.
それはおいといて.
シグナス(魔)の八郎宗光をLv45~Lv65の間,アイアンミュテ(MapleStoryDropさんの該当頁)で狩っていました.キャンペーンだったんでしょうか,経験値1.5倍のバフが安定して手に入ったので,それを使用して狩りをしました.
Lv65以降は,経験値2倍がかかっていたりいなかったりと,安定した条件での狩りにならなかったので,データとしては不備がありますので,割愛します.データに不備があっても,どのような不備があるのかを明示すれば,そのデータそのものの生きる道はあるのですが,その辺の分析を自分でできない人が不備なデータを掴むとデータが独り歩きしてしまう危険もあります.
完璧でなくても速報が優先される場合もあれば,いい加減なデータ見せられるくらいなら時間やるからちゃんと仕上げて欲しい場合,などなど,世の中にはいろんな場合がございます.その意味では,3・11後の政府・電力会社などの情報統制も,あながち批判されるものではないのですね.ただ,彼らのやったことは,非難されるに値すると,次郎の中の人は考えていますけど.それは,その時は(百歩譲って)ベストな判断をしたと(仮定)しても,結果として間違っていたからです.いい歳こいたおっさんは,結果にたいして責任を負わなくてはならんのですよ.ベストを尽くすことで責任を全うできるのは,未熟だけど未来のある若者だけです.
なんか,最近若者に結果責任を押し付けるおっさんが増えてるような気がしますが,次郎の中の人の気のせいでしょうかね?今時のおっさんはなってないと,そう思っちゃいますけど.
どうも脇道にそれるなぁ.今回は><
結果を先に提示しますと,シグナスでLv45~Lv65の間,アイアンミュテを安置狩りした結果,レベルアップにかかる時間は,
ほぼ一定
でした.横ばいです.マジで.
ストップウォッチは使わずに,レベルアップしたらマジックガードをかけて,10分の持続時間内にレベルアップできるかどうかで判断しました.
ただし,正確には右肩下がりで,最後の方は,10分で80%くらいまでしか経験値がたまらなくなっていました.シグナスはレベルアップすると経験値10%からのスタートになるので,通常10分で90%,Lv65くらいでは10分で70%という計算です.これは結構なダウンになります.このあとも延々とアイアンミュテを狩り進めれば,いずれ,10分で70%,60%とスピードダウンしたでしょう.
途中,Lv58くらいで,微妙に極大値があったようにも思います.ストップウォッチを使った厳密の測定ではないので,定量的な話はできません.しかし,1分程度の余裕を持ってレベアップできたレベル帯もありました.誤差の範囲をゆうに超えていますが,10%くらいだと,実用上大騒ぎするほどの差とは思えません.
アイアンミュテのレベルは83ですので,レベル差+38~+18の範囲で,経験値効率はレベルアップベースでほぼ横ばいということになります.あくまでも,レベルアップベースです.レベルアップに必要な経験値は,レベルが上がると増加しますので,レベルアップ速度がほぼ横ばいということは,
経験値時給はそこそこのペースで上がっている
ということです.
ということで,結果を整理します.
狩りの条件ですが,
- 使用したスキル:ファイアフィラ
最大6体同時攻撃 - 測定中(Lv45~65),レベルアップしたら,貯めずにAP,SPを振る.
- 武器は然るべきレベル用の標準武器を装備する.
- 基本安置狩り.湧きが悪い時に,二箇所の安置を行き来した程度.ファイアフィラは下方向にも射程が伸びているので,アイアンミュテの安置は三箇所となりますが,真ん中のポイントは,今回無使用.
測定開始時(Lv45の時点),火力に関係するファイアフィラのレベルがMAX,スペルマスタリーはMAXの一つ手前でした.測定中に火力スキルのレベルアップは,なかったという扱いができます.
火力の増加はAPの変化,武器の持ち替えだけというところです.キャンペーンで武器が貰えたので,順番に乗り換えて行きました.いちいち買いに行くのも面倒なレベルですわな.
Lv60まではアンプも我慢しましたけど,Lv60くらいでさすがにレベルアップ速度が落ちてきたので,アンプも使いました.レベルアップ速度がほぼ一定というのは,このアンプによる効果も含めた結果です.
スキル振りに関してですが,MapleStoryWikiさんとか,普通の魔シグナスのスキル振りでは,Lv45くらいからはテレポなんかを上げて赤字解消を図るのが一般的ですね.でも,今回の実験では,Lv65までずっと安置狩りしてるわけですよね?テレポ先振りする意味ないよね?アンプ先振りが常識じゃね?って思います.
あ,一応断っておきますけど,MapleStoryWikiさんのスキル振りは,秀逸ですよ.攻撃スキルのレベル上げるのと,補助スキルのレベル上げるのと,どっちが火力UPに繋がるかなど,丁寧にソロバンはじいていると思います.なので,あれはとても参考になります.けれども,基本的にスキル振りっていうのは,
どのレベルで何を狩るか
に強く依存します.つまり,スキル振りと狩場情報はインデペンデントではない.セットでないと意味がない.スキル改変がなくても,ちょっとしたパッチ一発で美味しい狩場は変わりますし,美味しい狩場が満員御礼ならば,別の狩り場を探さなければならない.そういう事情を考慮すると,自分のスタイルに合わせてスキル振りを調整する必要も,場合によっては発生します.その辺を自分で判断できない人は,素直にMapleStoryWikiさんのスキル振りを真似することをお勧めします.
さてさて,この結果を厳粛に受け止めますと,
格上狩り万歳!
ってことです.レベル差+30くらい余裕ってことです.
え~,この結果を垂れ流すほど次郎は落ちぶれておりませんので,ちょいと分析をかけてみます.
この分析は次回にまとめます.
だって,この記事書き始めてもう一週間以上経ってるんですよ.あれこれやってるうちに,脇道にそれまくるわ,話は長くなるわ,もう読む方も大変ですよね?
それに,ある程度の頻度で記事更新しないと,アクセス数にも響きますしw
そんなこんなで,つづく!